睡眠と不眠の間に…!

皆さんよく眠れていますか? 眠れていない皆さんに、眠りのメカニズムと眠りの方法を解説します。

広告マンは不眠気味!




女性5



広告マンは不眠になる!





広告を仕事にしている人は
不眠になりやすい。


こういうことが
アメリカなどでは言われている。





それはどういうことでしょうか?






以前、眠ることができないのは

頭の中でつぶやくからだ

と書きました。

それについてはこちらを読んでください。



頭の中でとりとめのないことを考え、
それに対してつぶやき会話をしてしまう。


それが脳を活性化させて、
睡眠から遠ざけてしまう



そのため布団に入ってからは
つぶやきを止めなくてはなりません。




それではつぶやきをしやすい人とは
どういう人でしょうか?





それは物事を大げさに考える人です。



大げさに考え、誇張するために
大したことでもなくても
大変なことと思ってしまいます。


そのため頭の中で
つぶやきを止めることができず、
いつまでも眠れないことになります。



そういう人は
広告マンに多いのです。






広告を生業にする人は、
大したことでもなくても
大げさに吹聴します。




全米が泣いた!


いまだかつてない衝撃!










嘘つけ!


と思っても、そう広めてしまうのが、
広告マンというものです。




ネコ10







このように不眠で悩まないようにするのは
誇張し、大げさに考える癖をなくせばよいのです。


大体、悩んでいることは
それほど大きなことではないのです。


些細なことで悩んで、
それを大きく大げさに、
誇張して考えているのではないですか?



実は寝床で考えているというのは
対策を考えているのではなく、


悩みを大きくする作業をしているのです。



実像を虚像として、
より大きくするために頭を働かせているのです。



故に決して問題は解決しませんし、
不眠にとっても良くはありません。







少なくとも夜寝ている時に
色々なことを考えるようになったら、


いま、これは考える必要のないものだ



と言い聞かせることです。



そして忘れることです。





もし忘れようと思ってうまくいかなければ、
つぶやきを止める方法を試してみましょう。

※脳内のつぶやきを止める方法はこちら


寝ている時に悩むのは
問題を大きくしているだけです。




ネコ11




テレビを見ながら眠るのは良い事か?




ネコ3



テレビを見ながら眠るのは?



夏になると寝苦しくなります。


暑いと体温が下がりにくくなり、
それが結果として眠れなくなるのです。


人が寝る時は体温が下がります。
それも表面的な温度ではなく、
内部体温という体の中の温度が下がるのです。


そうすると
だんだん眠くなっていきます。





不眠の人は眠ることができないので、
だんだん焦ってきます。



「明日も早い」

「早く眠らなきゃ」

「今日も会議中に居眠りした」

「こんなことだとまた怒られるぞ」



こんなことばかり考えていると、
脳が活性化して、悶々と考え込み、
体温が下がらないことになります。




そしてれないのです。





ところで不眠の人でも
夜にテレビを見ていると
ウトウトと眠くなることがあります。



あれはどうしてでしょうか?










眠っちゃいけない時には眠くなる!



それは眠っちゃいけない時だからです。



不眠の人は眠っちゃいけない時には眠くなり、
眠るべき時には寝られないのです。


よくあるのですが、
リビングでテレビを見ているとウトウトするので、
寝ようと寝床に入ると逆に目が冴えてくる。


これはまさに
不眠症の傾向が見て取れます。



そのため寝るべき夜には寝れないで、
寝ちゃいけない昼間の会議中には眠くなるのです。



これはどういうことかというと、


睡眠を意識するか?どうか?


ということです。


ネコ4




「眠らなければ…」


この意識が眠ることを阻害するのです。




テレビを見ている時には逆に


寝てはいけない


という意識です。





なぜなら、テレビを見ないといけないから。



そのために


寝ちゃいけない

テレビを見るんだ


ということが、睡眠に誘うのです





それでは不眠の人は
テレビを見ることで睡眠に誘うことが
できるのではないでしょうか?






しかしそれは難しいのです。











テレビを見ることでは眠れない!




テレビを見ると、
不眠の人が睡眠に誘うことはあります。



しかし毎度だと、効果は薄れます



元々、テレビに興味があるから、
睡眠を忘れ、夢中になるのですが、
眠るためにテレビを見るとなると、
むしろ目が冴えてきます。


まず番組自体に興味がない訳ですから、
テレビに集中できません。


もちろん毎晩眠る時間に
興味のある番組をやっていれば
問題ないのですが、
そんな偶然もないでしょう。


それにテレビを見ると
部屋の明かりをつけないと目が悪くなります。


不眠を治すために
目を犠牲にするわけにはいきませんし、
なおかつ不眠対策としても効果が薄いのですから
猶更やる必要はありません。




テレビを見ると眠くなるというのは
その番組に興味があり、
寝ちゃいけないと思えるからです。


無理やり興味の番組を見ても
目に光が入るだけで
むしろ覚醒効果が起きるでしょう。




テレビを見ながら眠ることは
不眠対策になりません。


女性2



裸で寝るのは良い事か?



ネコ11




下シャツをつけない!




「うーむ!マンダム」




チャールズブロンソンが

マンダムのCMに出た時に言ったセリフです。



このCMで倒産の危機に陥っていた

丹頂株式会社は復活した。




この丹頂株式会社こそが

現在のマンダムである。







このマンダムのCMでは、

チャールズブロンソンが下シャツを着ないで

直接ワイシャツを着るのも話題になった。





それが男のセクシーさだ!




ということのようだ。









まあ…男の目から見ると

美女がノーブラ
なのと同じだろうか?









ところでチャールズブロンソンならいいが、


寝る時に裸で寝る人がいるが、

これは良いのでしょうか?






結論から言うと

これは間違いです。




ネコ10






外国の映画では…。



外国お映画などでは

裸で寝る人が多く出てきます。




それ故に、裸で寝ることは

良い事のように思うかもしれません。





しかしそれは気温や湿度が低いからです。



ここでの外国とは欧米ですが、

温度が低いのであまり汗をかかず、

さらに湿度が低いために汗がすぐに蒸発します。






これが高温多湿の日本と違うところです。





私たちは寝ている時に

コップ2杯分の汗をかくと言われています。



その時に日本のように高温多湿の国で、

寝間着をつけずに裸で眠るとどうなるか?




パジャマなどの寝間着を着ていると

汗を吸収してくれますが、

そうではないと汗が体表面に残ります。


そして肌が汗で蒸れて不快になり、

睡眠の質が悪化します。




さらに汗が気化すると、体温を奪います。



これは冷えて風邪をひくことにつながります。






下着をつけると、

体が締め付けられて不快だという人は

下着はつけなくても良いので、

パジャマなどの寝間着はつけましょう

その方が汗を吸ってくれて、快適に眠れます。




また女性などは身体を締め付ける

下着をつける人がいますが、

少なくとも眠るときはやめましょう。
(できれば普段でもあまり体によくない)

睡眠中はゆったりとした下着をつけましょう。







パジャマは吸湿性の高い

コットンやシルクなどが適しています。



ポリエステルやレーヨンなどは

吸湿性が悪いので適していません。






いずれにせよ欧米などのような

低湿度の国と日本のような高温多湿の国では

対応が違って当然です。





ただし裸で寝ることで

快適に寝ることができるのなら問題ありません。


快適に眠る為の手段が寝間着を着ることで

快適な環境を作ることなのですから


裸で眠ることで、しっかり眠ることができるのなら

それこそそのまま裸で眠るべきでしょう。



快適に寝ることこそ

一番の目的なのですから





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