皆さんよく眠れていますか?
このブログでは読んでいただいている方に、
快適な睡眠ができるような情報を提供しています。
◎スムーズに眠るためには?

スムーズに寝るには
寝入りがうまくいかないといけません。
熟睡を邪魔するのは4つの覚醒です。
それは
「入眠困難」
「途中覚醒」
「早期覚醒」
「熟眠障害」
の4つです。
<途中覚醒とは>
夜中に何度も目覚めると「途中覚醒」といいます。
特に2回以上目が覚めると、
「睡眠障害」の疑いがあります。
逆にいうと1回では問題ありません。
また年齢で大きく違います。
若い人は少ないのですが、
年をとると「途中覚醒」が多くなります。
年をとると睡眠自体が浅くなります。
60歳以上では
夜中に2回以上目覚めるのは普通になります。
若い人で「途中覚醒」が多い人には
飲酒の影響があります。
のどが渇き、トイレに行きたくなるなど
「途中覚醒」の要因が増えます。
<早期覚醒>
「早期覚醒」はその名の通り、
「早く起きてしまう」状態です。
単なる早起きであれば問題ないのですが、
2~3時ごろに目が覚め、そのまま眠れません。
この2~3時に起きるというのは、
「途中覚醒」と一緒ですが、
「早期覚醒」は
このあと眠れないという部分が違います。
これも年齢では年配の人が多くなります。
お年寄りは早起きとはここに原因があります。
<熟眠障害>
「熟眠障害」は「ぐっすり眠れない」ということです。
時間は十分寝ているのに、どうもすっきりしない。
こういったこともあると思います。
この理由は「ノンレム睡眠」
特に「深睡眠」の時間が減少しているからです。
<入眠困難>
その中で一番多いのが、「入眠困難」です。
つまり「眠れない」ということです。
多くの不眠はここに問題があります。
◎音楽の効用!

この入眠困難に対応するには、
五感を刺激することが重要です。
特に聴覚や嗅覚が重要になります。
嗅覚はアロマなどで対応できますが、
ここでは聴覚にスポットを当てます。
◎寝る時の音楽!

音楽を聴くとよく眠れるという人は
ぜひ使ってください。
時間設定で切ることもできると思います。
音楽はクラッシックなどが良いと思いますが、
あまり起伏の激しいのは逆効果です。
また日本語の歌詞が入っているのも
避けた方が良いでしょう。
日本語の歌詞があると、
どうしても脳が言葉を追ってしまいます。
できれば歌詞のない
ヒーリング音楽のようなものが良いでしょう。
◎日常の音!

他方、音楽ではないが、実家の犬の話を一つ。
実家には犬が一匹と老夫婦(私の父と母)がいる。
犬は室内犬でいつも老夫婦の側にいる。
この夫婦はもうすぐ鬼籍に入りそうなのに、
よくケンカする。
もちろん口ゲンカだが。
実はその時、犬は大人しく寝ている。
結構大きな声で口論していても、普通に寝ているのだ。
この犬が来て10年
この家では日常だから、
まったく動揺することなく落ち着いている。
音楽はあれば良いと思うが、
日常の音であれば、睡眠には邪魔にならない。
どころか睡眠を促進する。
こういうことも覚えておくべきでしょう。
