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前回、前々回と「夢」について書きました。
今回は夢について欠かすことのできない
2人の人物について書きます。
◎フロイト!
「夢」について話をすると
真っ先に浮かんでくる人物と言えば
ジークムント=フロイトである。
オーストリア出身のユダヤ人で、
精神医学者でした。
但し自身は「心理学者」であると述べています。
医者として、催眠によるヒステリー治療を行い、
そこで精神分析の手法を確立していきます。
そしてフロイトと言えば
夢診断で有名です。
フロイトは、夢を
抑圧された無意識の欲望が、
他のものに置き換えられたり、
圧縮されたりして姿を変えて現れたもので、
欲望の充足を目的にしたもの
としている。
夢は抑圧された欲望が形を変えたもの
つまりフロイトによると、
欲望が意識に侵入して睡眠を妨害しないように、
見張り役を果たしているのが夢
と考えているのだ。
これは、当時はセンセーショナルを巻き起こした。
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◎ユング!
そしてフロイトの弟子である
カール=グスタフ=ユング
スイス国籍の精神科医で心理学者。
フロイトに師事して、一時は仲が良かったが、
学説を巡って対立し、袂を分かれた。
ユングは無意識の概念を
「個人的無意識」と「集合的無意識」に分ける
個人的な経験による無意識のほかに、
洋の東西を問わず人間共通の集合的無意識がある
と考えたのです。
ユングによると白人、黒人、アジア人などは、
肌の色は異なっていても「集合的無意識」では
共通している、としている。
◎現代の評価!
現代ではフロイト、ユング共に
影響力はほとんどありません。
それどころか日本の精神医学では研修医に
フロイトやユングを教える機会はほとんどない。
彼らの影響力を含んだ神経症や
ヒステリーという概念も非実践的とされています。
ただし精神病理学の分野では
フロイトのヒステリー論なが取り上げられるので、
完全に死滅したものではありません。
いずれにせよ彼らの時代は
レム睡眠すら発見されておらず、
現代とは実証的に差があると言わざるを得ません。
現代の夢研究の学者の中には
フロイトやユングを蛇蝎の如く嫌う人もいます。
ボストンにある睡眠認知センターの代表だった
精神科医のアラン=ホブソンは
夢は夢に過ぎない
と言い切っています。
フロイトによる
抑圧された無意識の欲望など
現代では否定されています。
しかし現代の夢研究者が、研究を出来るのも
フロイトやユングが先鞭をつけたからです。
この功績を否定する学者はいません。
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