皆さんよく眠れていますか?
このブログでは読んでいただいている方に、
快適な睡眠ができるような情報を提供しています。
朝起きると人は目覚めとともに
朝日を一杯に浴びることができます。
そうすると体内時計がリセットされ、
その16時間後に眠くなるのですが、
シフトが変更される人はどうなのでしょうか?
◎夜勤の人はまだよい!

これまでは
朝起きて夜寝る
という人を対象に書いてきました。
でも世の中には
そういう人ばかりではありません。
例えば夜勤の人
通常であれば、朝起きたら朝日を浴びるべきです。
しかし夜勤の人は朝になると眠る時間です。
朝日は脳を覚醒させます。
特に目から朝日を取り入れることはご法度です。
だから夜勤の人はできるだけ
朝日を浴びないように行動します。
できるだけ地下や日陰を歩き、太陽を避けます。
そしてサングラスや帽子で武装し、
太陽光を直接浴びないようにします。
とにかく夜勤明けには
朝日が大敵です。
極力浴びないように心がけましょう。
◎夜勤と決まっていれば問題ないが…!

しかし夜勤と決まっているのであれば、
それほど問題ではありません。
たしかに人間は夜寝て朝起きるリズムが
一番体に負担がかからないのですが、
必ず夜勤と決まっているというのは、
規則正しい生活には役立ちます。
毎日、夜仕事をして、朝終り、
できるだけ朝日を浴びないようにして、
帰ったら、あまり食事をしないで眠る。
食事を多くすると、
消化のため睡眠が妨げられます。
そして昼過ぎに起きて、
しっかり太陽に当たり、セロトニンを分泌させます。
そのうえで、もう一度寝ます。
この睡眠はあまり深い睡眠でなくても良いのです。
深い睡眠は最初の4~5時間の睡眠中に
とってしまいます。
そのために、できるだけ早く就寝し、
体温が上がらないようにします。
体温が上がると眠れなくなります。
こういう状態で
最初の2回のノンレム睡眠をしっかりとります。
でも夜勤ばかりの人ばかりではありません。
例えば看護師さんのように、
シフトが頻繁に変わるケースはどうなのでしゅか?
◎シフトが変わるケースの対処法!

このケースは難しいのです。
何度も書いているように、
快適な睡眠には規則正しい生活が必要です。
その前提が崩れています。
だから規則正しい生活にはマイナスで、
快適な睡眠にもマイナスです。
肝心の起床時間を
合わせることができません。
でも全く対処できないかというと
そうでもありません。
それは小まめにシフトを
変更することを止めることです。
1週間で日勤から、準夜勤、深夜勤など
変化すると、対応が難しいのですが、
例えば今月は深夜勤務…とか、
今月は日勤…とかであれば対応は可能です。
これは個人で対応できませんが、
職場の能率アップのためにも
協力できることではないでしょうか。
またコア時間をつくることも必要でしょう。
例えば早番遅番というシフトの会社があれば、
夜中は仕事をやっていないはずですから、
例えば0時~5時までは必ず眠ると決めるのです。
そうすると、その時間は眠るように、
メラトニンが生成されるようになります。
ただしこれは看護師の職場では難しいでしょう。
いずれにせよ、シフトが頻繁に変わるより、
1か月くらいで変わる方が体の負担が減ります。
一考に値すると思います。
