「睡眠障害」には4つの類型があります。「入眠困難」「途中覚醒」「早期覚醒」「熟眠障害」があります。
以下のその類型について検討してみましょう。





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入眠困難


「入眠困難」とは「寝入りが悪い」ということです。

布団に入ったはいいが、なかなか眠れない。一生懸命寝ようとするのですが、ますます目が冴えてきます。

こういった経験は誰にでもあるでしょう。しかしこのことだけで「入眠困難」とするわけにはいきません。

これプラス「睡眠負債」がたまっていたり、疲労が蓄積しているはずなのに、眠ることができないことを

「入眠困難」といいます。

この「睡眠負債」や「疲労」が蓄積されている状態であるのに…というのは以下の「睡眠障害」でも同様です。








途中覚醒


夜中に何度も目が覚めることを「途中覚醒」といいます。しかしこれは年齢や「睡眠負債」の状況を考える必要があります。

夜中に2回以上目が覚めると、「睡眠障害」の疑いがありあます。

逆にいうと1回では「睡眠障害」もしくは「途中覚醒」とは考えません。

年齢でいうと、若い人は少ないのですが、年をとると「途中覚醒」が多くなります。

といいますか、年をとると睡眠自体が浅くなります。

60歳以上では夜中に2回以上目覚めるのは普通になります。

若い人で「途中覚醒」が多い人には飲酒の影響があります。

飲酒は寝入りが良くなりますが、「途中覚醒」が起こりやすいのです。

のどが渇き、トイレに行きたくなるなど「途中覚醒」の要因が増えます。



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早期覚醒


「早期覚醒」はその名の通り、「早く起きてしまう」状態です。

単なる早起きであれば問題ないのですが、2~3時ごろに目が覚め、そのまま眠れないこともあります。

この2~3時に起きるというのは、「途中覚醒」と一緒ですが、

「早期覚醒」はこのあと眠れないという部分が違います。

これも年齢では年配の人が多くなります。お年寄りは早起きというのは一部にここに原因があります。

「早期覚醒」が起きても起きないことです。眠れなくても「目をつぶり」「安静にしている」だけで

休息の効果がります。

眠れないと焦ることが最悪の対応なのです。







熟眠障害

「熟眠障害」は「ぐっすり眠れない」ということです。

時間的には十分寝ているはずなのに、どうもすっきりしない。こういったこともあると思います。

この理由は「ノンレム睡眠」特に「深睡眠」の時間が減少していることにあります。

つまり「睡眠の質」が悪いのです。

最初と2回目のサイクルに発生する「深睡眠」。別名は「徐波睡眠」はぐっすり眠ることに欠かせません。

特に「レム睡眠」時には体は眠っていますが、脳は眠っていません。脳は「ノンレム睡眠」の時に眠るのです。

その「ノンレム睡眠」が減少したのですから、脳の睡眠不足は明らかです。

この時は体は比較的大丈夫ですが、起きた時に頭がボーッとすることがあります。

そして時間の割には熟睡感がありません。

それは当然で、脳は寝不足なのですから。





「入眠困難」「途中覚醒」「早期覚醒」「熟眠障害」の4つの類型を把握して、対策を取るべきです。






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