
寒い時期になると多く起きること、
それは心臓発作です。
◎寒い時期は要注意!
寒い時期には食べ物がおいしくなります。
魚も脂がのって、何得を食べてもおいしい。
特においしいのは鍋です。
鍋は融通無碍で、何でも対応できます。
最近の鍋では昔ではありえないようなものも多い。
カレー鍋、豆乳鍋、麻辣鍋・・・色々あります。
鍋は何でも対応できて、
なおかつ体も温まり、冬には最適な食べ物です。
こういう時には外気が低く、
しかし室温は高く、それでいて温かい食べ物を
食べているので、体温も高くなります。
そういう中で、例えばトイレに行くときに
廊下に出ると、気温差で心臓に負担がかかります。
心臓発作の前兆です。
実は冬の寒さの中で心臓発作になるのは、
寒い地方より、東京のような地域が多いのです。
それは単純に人口が多いだけではなく、
屋内の温かい場所と寒い場所の差が大きいから。
例えば東北地方だと部屋ではなく家全体が暖かい。
それ故に廊下も暖かいのです。
しかし東京などはそうではないので
先程書いたように、温かい食堂から寒い廊下に行くと、
寒暖差で心臓負担がかかるのです。
◎眠る時に要注意!
これは眠る時にも言えます。
寝ている時には暖かい布団をかけていますが、
外に出ると急に寒くなります。
これは外とは、外出することではなく、
布団の外ということです。
だから東京などでは
明け方に心臓発作を起こす人が多いのです。
朝起きて、布団から出た時に
寒暖差で心臓に負担がかかります。
さらに寝ている状態から、急に立ち上がると
心臓の位置が変わって血圧が上昇します。
寒暖と血圧、ダブルで心臓に負担がかかり
それで発作が起きることがあります。
冬はそういう面でも
気を付けなければなりません。

◎夜にトイレにたつ時!
先に書いたように、
部屋の間の寒暖の差で心臓に負担がかかります。
温かい部屋と寒い部屋を移る時に、
寒暖の差を感じて心臓に負担がかかるのです。
そこで気を付けなければならないのは、
起きている時ではなく、寝ている時です。
もう少し正確に書くと、
夜中に急に起きる時です。
そのようなことは例えばトイレがあります。
つまり夜中にトイレに起きる時に
寒暖の差を感じるのです。
起きている時に部屋を移動するときと違って、
夜にトイレに起きる時には寝惚けています。
体の対応も遅れています。
そのようなときに寝起きでトイレに立つと、
寒さをモロに感じ、心臓に大きな負担を感じます。
特に寝ている時には
軽装でいる場合が多いのです。
そのままトイレに立つと
寒さが身に染みることになります。
つまり夜トイレに立つ時には
気をつけなければならないのです。
特に年配の人には夜トイレに立つ人が多く、
さらに心臓が弱い人が多いので、
気を付ける必要があります。
冬に寝るときには眠りだけではなく、
体の健康にも気を付けなければなりません。
