夜泣き2




夜更かしする子はキレやすい!



最近は夜更かしする環境が整っています。


24時間でコンビニがやっていて、
テレビの深夜放送もある。


それ以外にもレンタルDVDがあり、
インターネットもある。



夜中に活動することが
容易にできるのです。





このような環境になかにいると、
大人だけではなく、子供も夜更かしをします


当然なことに、大人が夜遅くまで起きていると
子供も気になります。


昔、私が子供の時には
父親が見ている9時からの映画が気になって
寝られませんでした。


そういったように
大人が夜更かしすると子供も夜更かしします。




そうするとどうなるかというと、
子供の情緒が不安定になります。



つまりキレやすくなるのです。








子供の成長にもマイナス



子供は成長します。


その時に成長ホルモンを出し、
実際に成長に資するのですが、


その成長ホルモンは
寝ている時に分泌されます。



寝る子は育つというように
実際に良く寝る子は、よく成長するのです。



しかし寝不足だと
成長ホルモンの分泌が乱れます。


さらに寝不足による集中力の欠如により、
情緒が不安定になり、キレやすくなるのです。



また子供のころから
乱れた生活パターンを繰り返していると、
大人になってからも悪いパターンが治りません。


そうならないためには
子供のころから夜更かしの習慣を
早めに修正することが必要となります。



ネコ9




夜更かしの習慣を治す



子供は夜更かしが好きです。
もちろん大人も大好きですが、
子供は夜更かししたいのです。


そうすると当然早く起きることはできません。




そこに

「早く寝なさい」とか

「早く起きなさい」

とか言っても、効果が薄いのが実情です。






ではどうすればよいのでしょうか?






それは朝に
楽しみの時間を作ることです。




例えばゲームの好きな子供がいると、
夜にゲームをやることは厳禁にします。


しかし朝早起きをしたら、

朝食の時間まではゲームをしても良い

と決めるのです。



そうすると子供は
早く起きるメリットを感じて
早起きするようになります。



もちろん早起きと言っても
2時や3時に起きても困る訳で、
時間は決める必要はあります。



例えば
6時まではしっかり寝ること…とか



しかしそれ以降は、朝食までの時間は
いくらゲームをやっても良いと決めます。



これはゲームでなくても例えばお菓子とか、
アイスクリームとかでもいいでしょう。


ある程度の制限の下で、
子供の朝の楽しみを作ってあげるのです。


これによって、
早起きするモチベーションが上がります。



もしかしたら
朝の時間を有効に使うために
学校へ行く支度を昨夜のうちに
するようになるかもしれません。



夜更かしの習慣は
特に子供には有害です。


成長ホルモンの分泌にも影響しますし、
日常の集中力の欠如にもなります。


そのために
早寝早起きの習慣をつけることが必要です。



そのためには
子供の楽しみを上手に使うことが
効果的でしょう。


ネコ2