皆さんよくれていますか?
このブログでは読んでいただいている方に、
快適な睡眠ができるような情報を提供しています。


ネコ10



不眠症に対する歴史的認識!




不眠症とは昔から存在しているのですが、
その認識とはどうなっているのでしょうか?



実は古代から中世、近代まで睡眠という概念が、
科学的に実証されていなかった。



以前書いたように、「夢」については
「神のお告げ」だとか「未来への警告」として、
認識されていました。


しかし睡眠そのものに
価値があった訳ではないのです。




もちろん昔から「夢」と同様に、
睡眠不眠という状態に関しては
膨大な伝説がありました。


また睡眠に関して、社会的生活習慣、気候、
季節変動などにより影響があることは、
伝説や逸話、民話や文学などにより、
指摘されてきました。




しかしヨーロッパにおいて、古代はもとより、
中世や近世初期には睡眠に価値はなかったのです



当時の認識では睡眠そのものは、
死んでいるのも同様なのです。





睡眠の重要性が理解され始めたのは
実は…つい最近のことだったのです。




最近では、睡眠を様々な側面から研究するとして、
「睡眠科学」「睡眠医学」「睡眠社会学」といった
本柱が提唱されている。


また「睡眠文化」が系統的に取り上げられ、
睡眠の社会文化、行動科学、動物学、人類学、哲学
などが睡眠という現象に注目しています。




ネコ9




日本で最初の不眠の記録!



平安時代の末期から鎌倉時代の初期ごろにかけて
描かれた絵巻物に病草紙(やまいのそうし)
というものがあります。


これは当時の種々の奇病や治療法など
風俗を集めたもので、簡単な説話風詞書です。


絵、詞書とも作者は未詳です。





その中に不眠症の女が取り上げられています。


その場面の詞書はこうです。


山とのくに…女あり、とりたてていたむことろ

なけれども、よるになれども、ねいらるることなし

よもすがら、おきゐて、なによりもわびしきことなり



と記載されています。




これは間違いなく不眠のことを書いています。



当時から「不眠」は病気だと
認識されていたのです。







当時の西洋では、

睡眠をコントロールしているのは脳であると

知られるようになっていたが、

ほかに目立った議論はされていません。



それなのに日本では

平安時代から「不眠」を病気と認識していたのです。




また江戸時代でも「養生訓」で有名な

貝原益軒が、快眠についても触れています。




このように日本は不眠関係の先進国だったのです。



これは現在でも変わりません。


睡眠専門の学者がこれほど多い国も珍しいのです。




日本では健康のため、

早くから睡眠に目を向けていたと言えるでしょう。


女性2