皆さんよく眠れていますか?
このブログでは読んでいただいている方に、
快適な睡眠ができるような情報を提供しています。

睡眠は「質」と「リズム」と「量」で決まります。
睡眠は何といっても「質」が重要です。
「質」とはいかに深く眠るのかということです。
もちろん「リズム」や「量」も必要です。
「リズム」を司るのは「体内時計」です。
体内時計は「いつ起きて」
「いつ寝るのか」が刻まれています。
このリズムが正常だと、快適な睡眠ができます。
しかしリズムが狂っていると眠れなくなります。
そして質」の高い睡眠をとっていても、
睡眠の絶対量が少なければ意味がありません。
深い睡眠をとって、時間も90分サイクルでも
例えば3時間睡眠なら寝不足になります
3時間なら90分サイクルで2回ですから、
理論上、2回の「深睡眠」をとれば大丈夫ですが、
実際はそうではありません、
最低でも4時間半、
日常て見には6時間は欲しいところです。
もちろん前回書いた
ショートスリーパーの人は問題ないのですが、
一般人では毎日の睡眠時間は
6時間くらいは欲しいものです。
◎8時間睡眠?


よく8時間睡眠をとらないと、
健康に良くないという話を聞きます。
この8時間とはどこからきたのでしょうか?
実は根拠はありません
単に1日の1/3ということから来ているのです。
なんで1/3かというと、
それも根拠ありません。
そう言われているからです。
しかし6時間ではなく、8時間というのは
別の意味で根拠があります。
それはそのくらい眠るとよく眠れたと思うから
そうです。
6時間睡眠と言っても
実際にはまどろむ時間もあり、6時間眠れません。
しかし8時間睡眠なら、
90分睡眠を5サイクルして、さらに30分余ります。
その分、まどろむ時間があるのです。
余裕を見て、
7時間半(5サイクル)を8時間とみれば
結構よい時間です。
そしてもう一つ言うと、
90分サイクルも個人差があるのです。
もちろんそれは想定されることですが、
きっちり90分ではないのです。
ある人は85分かもしれませんし、
ある人は100分かもしれません。
+例えば100分なら5サイクルで500分
8時間20分になります。
そうすると若干多くなります。
ではどうすればよいのでしょうか?
◎記録をつける

基本的には記録をつけましょう。
簡単なポストイットのようなものでもいいので、
毎日就寝時間を記録するのです。
当然、寝入る時間とは違いますが、
そこは微調整してください。
そして起きたら同じポストイットに、
起きた時間を記載します。
そして余白があれば、
睡眠の質を5段階評価で書いておきます。
これは起きた時の感想で良いのです。
起床が爽やかだと熟睡した証拠ですから、
スッキリ起きたら評価5とかでよいのです。
そしてもう一つ書いて欲しいのは
夜中に起きた回数です。
若い人では全くないことも多いと思いますが、
酒を飲んだ夜はトイレに起きることも多いです。
都市をとると夜中に
2回程度起きることは普通になります。
しかし夜中に起きることは、
熟睡していない証拠でもあるので、
データとしても気を付けないといけません。
いずれにせよ毎朝起きた時のすっきり感があれば、
それがあなたの適切な睡眠時間です。
90分はある程度の目安として、
調整しましょう。
