皆さんよく眠れていますか?
このブログでは読んでいただいている方に、
快適な睡眠ができるような情報を提供しています。
スムーズに寝るには
寝入りがうまくいかないといけません
熟睡を邪魔するのは4つの覚醒です。
それは
「入眠困難」
「途中覚醒」
「早期覚醒」
「熟眠障害」
の4つです。
その中で一番多いのが、「入眠困難」です。
つまり「眠れない」ということです。
多くの不眠はここに問題があります。
◎嗅覚の特殊性!

この入眠困難に対応するには、
五感を刺激することが重要です。
五感から心地よい刺激が入ることで
スムーズに寝入ることができます。
もちろん緊張を高める刺激は要注意です。
特に聴覚や嗅覚が重要になります。
前回は聴覚について書きましたが、
今回は嗅覚について書きます。
嗅覚は他の五感と違います。
他の感覚は「大脳新皮質」を経て、
「大脳辺縁系」に伝わりますが、
嗅覚は「大脳辺縁系」に直接つながります。
「辺縁」というと重要じゃないように感じますが、
全くそうではありません。
むしろ逆です。
人間は脳が発達しているので、
「大脳新皮質」の割合が多いのですが、
「大脳辺縁系」は「魚類」にも存在します。
それ故、下等生物にもある
「欲」「本能」などを司ります。
生物としては「新皮質」より根源的な存在なのです。
その「大脳辺縁系」にストレートに伝わるのが、
嗅覚なのです。
◎アロマの技術!

心地よく寝ることができるというのは
アロマテラピーの技術でしょう。
ある実験によると
アロマを使った場合とそうじゃない場合で
寝つきに7分間の違いがあった。
そして熟眠度も上がった
つまり深い睡眠ができているのだ。
◎逆効果になる場合も
しかしアロマは使い方によっては
逆効果になります。
例えばローズマリーなどは
覚醒効果があります。
つまり目覚めてしまうのです。
これは朝使うと効果的です。
寝るのには鎮静効果があるアロマ
例えばラベンダー、カモミール、ネロリなど。
効能を理解したうえで使いましょう。
◎使い方!

なお寝るのですから、
アロマを使うときには気を付けましょう。
火を使う「アロマポット」などは厳禁です。
ミストを噴出させる
アロマディフューザーなどが良いでしょう。
なければティッシュに
数滴たらすだけでも大丈夫です。
香りを味方に快適な睡眠をしましょう。
