皆さんよく眠れていますか?
このブログでは読んでいただいている方に、
快適な睡眠ができるような情報を提供しています。



スムーズに寝るには
寝入りがうまくいかないといけません

熟睡を邪魔するのは4つの覚醒です。

それは
「入眠困難」
「途中覚醒」
「早期覚醒」
「熟眠障害」


の4つです。


その中で一番多いのが、「入眠困難」です。
つまり「眠れない」ということです。

多くの不眠はここに問題があります。




嗅覚の特殊性!


日差し3


この入眠困難に対応するには、
五感を刺激することが重要です。

五感から心地よい刺激が入ることで
スムーズに寝入ることができます。

もちろん緊張を高める刺激は要注意です。

特に聴覚や嗅覚が重要になります。

前回は聴覚について書きましたが、
今回は嗅覚について書きます。

嗅覚は他の五感と違います

他の感覚は「大脳新皮質」を経て、
「大脳辺縁系」に伝わりますが、

嗅覚は「大脳辺縁系」に直接つながります。


辺縁」というと重要じゃないように感じますが、
全くそうではありません。

むしろです。


人間は脳が発達しているので、
「大脳新皮質」の割合が多いのですが、

「大脳辺縁系」は「魚類」にも存在します。

それ故、下等生物にもある
「欲」「本能」などを司ります。

生物としては「新皮質」より根源的な存在なのです。

その「大脳辺縁系」にストレートに伝わるのが、
嗅覚なのです。





アロマの技術!


日差し2


心地よく寝ることができるというのは
アロマテラピーの技術でしょう。

ある実験によると
アロマを使った場合とそうじゃない場合で
寝つきに7分間の違いがあった。

そして熟眠度も上がった

つまり深い睡眠ができているのだ。




逆効果になる場合も



しかしアロマは使い方によっては
効果になります。

例えばローズマリーなどは
覚醒効果があります。

つまり目覚めてしまうのです。
これは朝使うと効果的です。


寝るのには鎮静効果があるアロマ
例えばラベンダー、カモミール、ネロリなど。
効能を理解したうえで使いましょう。





使い方!

女性5


なお寝るのですから、
アロマを使うときには気を付けましょう。

火を使う「アロマポット」などは厳禁です。

ミストを噴出させる
アロマディフューザーなどが良いでしょう。

なければティッシュに
数滴たらすだけでも大丈夫です。


香りを味方に快適な睡眠をしましょう。




ネコ5