皆さんよく眠れていますか?
このブログでは読んでいただいている方に、
快適な睡眠ができるような情報を提供しています。
快適な睡眠をするためには、
成長ホルモンとメラトニンが欠かせません。
成長ホルモンは体を補修し、元気にします。
メラトニンは睡眠に誘います。
この2つの効果を理解して、
睡眠の質を高めましょう。
◎起床時間で寝る時間が決まってくる!

人間が眠る時には寝る時間ではなく、
起きた時間によって決まってきます。
起きた時間の約16時間後、
眠くなるのです。
だから夜11時に寝ようと思えば、
朝の7時に起きなければならないのでっす。
特に起きた時には太陽を一杯に浴びて、
目から太陽光を入れることで、脳を刺激し、覚醒します。
その後からすぐに16時間の
カウントダウンが始まります。
その時に必要なのはメラトニンです。
メラトニンは睡眠ホルモンと言われ、
深い睡眠に誘います。
◎メラトニンをどう増やすか?

ではどうやればメラトニンが
出るのでしょうか?
実はメラトニンは昼間は
セロトニンとして活動しています。
このセロトニンは
昼間は人体活動をサポートしています。
つまりセロトニンが増えないと、
メラトニンも増えないということになります。
そういえば昼間活発に活動すると
よく寝られるということがありませんか?
あれは体が疲れているということもあるのですが、
セロトニンがよく出て、夜間になると
メラトニンが活発に排出されるからなのです。
ではどうすればセロトニンが
活発になるのでしょうか?
セロトニンはトリプトファンという物質から
変化します。
これは簡単にいうとタンパク質です。。
大豆や乳製品、肉類などに含まれています。
これらを上手に摂取して、昼間活発に活動すると、
セロトニンが放出されます。
そうすると夜間にはメラトニンが増大します。
◎成長ホルモンをどう増やすか?

成長ホルモンは体を
成長させますが修復もします。
とくに大人になると
こちらの機能の方が重要です。
特に女性の方は寝不足になると、
肌が荒れます。
これも成長ホルモンが
少ないから起きることです。
そして成長ホルモンは
年をとると減少します。
40才では20才の半分。
60歳では1/4になります。
そのためにも成長ホルモンを
しっかり排出する必要があります。
成長ホルモンは
体の補修をすると書きました。
つまり軽い筋トレをやれば促進されます。
あくまで軽くです。
あまり強くやると、
筋肉が熱を持って体温が下がらず、
寝られなくなります。
だから寝る少し前に、
腕立てでも腹筋でもやると、
成長ホルモンの分泌に役立ちます。
そして何といっても深い眠り(ノンレム睡眠)が、
成長ホルモンを一番分泌させます。
◎しっかり起床することが、しっかり眠ること…!

まとめると、
しっかり起床をして、活発に活動します。
そうするとセロトニンの量が増大します。
それが睡眠ホルモンである
メラトニン量を増大させます。
それが深い睡眠(ノンレム睡眠)を誘い、
成長ホルモンを多量に分泌します。
それが健康に繋がるのです。
起床と睡眠は直結しているのです。
これまでメラトニンと成長ホルモンを
増やすこと書きましたが、
一番大事なのは
しっかり眠ることであり、
そのためには毎日同じ時間に起きることです。
