ネコ10





ガムの覚醒効果!

人間は起きてから
16時間後に眠くなります。


つまり朝7時に起きると、
23時頃に眠くなるのです。


このようなサイクルは
1日のサイクルですが、
実はその半分のサイクルでもあるのです。



つまり8時間程度で、眠くなるのです。



朝7時に起きると、
13~15時くらいに眠気のピークが来ます。






よく昼食を食べると眠くなるのですが、
食べ物を食べると眠くなることは事実です。



オレキシンというホルモンがあります。


オレキシンは睡眠や覚醒を制御するホルモンで、
食事をとると抑制されるようになっています。


オレキシンが分泌されると覚醒をします。
逆に抑制をされると睡眠を促します。



つまり食べて満腹を感じると
オレキシンの分泌が抑制されて、
睡眠に入りやすい状態になります。





こういったものと同時に
1日の生活リズムの中で睡眠に入りやすい時間帯
つまり13~15時に眠気が襲います。



昼食を食べると眠くなるのは
オレキシンが抑制されることと、
1日の半分のリズムによって
眠気のピークが来るのです。



女性4




ガムの覚醒効果!



こういった時に簡単に覚醒できる方法は
とにかく体を動かすことです。


体を動かすと、血流量が増え、
体の交感神経が刺激されて覚醒をします。


しかし仕事中に体を動かすのは
難しいかもしれません。




そこで簡単にできるのは
ガムを噛むことです。



これはコーヒーなどのカフェイン類は
覚醒効果があるのですが、
カフェインの常飲は体に悪いのです。


だから仕事中に眠くなったらガムを嚙む方が
手っ取り早いと言えるでしょう。




またガムはストレスの緩和にも役立ちます。


ガムを噛むんだ時の
脳の血流量を調査したところ、


ガムの咀嚼時に
有意に脳血流量の増加が見られました。



つまり学習能力が高くなり、
ストレスの緩和も見られたのです。



また特にミント系のガム
無味無臭のガムに比べて効果が高いことも
指摘されました。





さらにガムの噛み方にもコツがあります。


ストレスと咀嚼時間の関係を調査すると

10分以上連続で咀嚼すると
ストレス軽減に効果があることがわかりました。


もし数分噛んでガムを捨てているのなら、
非常にもったいないと言えるでしょう。






つまり結論から言うと
ガム、特にミント系のガムは
学習効果とストレス解消の両方の効果がある。


そして10分以上継続して噛むこと。



ガムを噛むと眠気覚ましだけではなく、
様々な効果があります。


トカゲ1