イヌ1


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過去3回にわたってについて書きました。


今回は夢の中で、
これは夢だ!
と認識できない理由を書きます。





夢の認識!



夢を見ているときには、
明確な視覚的イメージで見ることが多いのですが、


その時に
これは夢だな

とはなかなか思いません。


これはどうしてでしょうか?





元々、夢は視覚的なイメージがありましたので、
目の網膜上にイメージが
浮かんでいると思われていました。


しかし実際には脳にイメージが浮かんでいるので、
網膜上には浮かんでいません。


まだはっきりと分かっていませんが、
脳から夢を発生させる信号が発生し、
それにより急速眼球運動が起き、
脳の視覚野が活性化して夢を見る。


こういうメカニズムだということです。



それ故に視覚的イメージが多いのですが、
この時に「夢」と認識できないのでしょうか?



実はしいのです。



難しいとは全くできないわけではないのですが、
通常は夢と認識できないということです。


ネコ5


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それはどういうことかというと、
睡眠中の神経伝達物質の変化が起きるからです。



目覚めているときは、
セロトニンノルアドレナリン
といった物質が排出されています。


セロトニンは不安や抑うつを調整し、
ノルアドレナリンは意識や認知活動を司ります。


この両者はノンレム睡眠中は半分になり、
レム睡眠中は完全に分泌を停止します。



夢を見ても「夢」と認識できないのは、
人間の認知機能を司る両方の神経伝達物質、
セロトニンとノルアドレナリンの
分泌量低下が原因です。




そしてレム睡眠中には
脳の視覚を担う部分が刺激され、
急速眼球運動を介して、
夢に視覚的なイメージを作り上げます。


人は5感で、外の情報を入れて判断していますが、
そのうちのほとんどを視覚で受け取ります。


つまり視覚とは一番信頼に値する感覚器なのです。


よく”この目で見たから間違いない”などと言いますが、
一番信頼に値する目で見たから間違いないのです。


その視覚が”見て”いるので、
脳は現実だと思います。


もちろん見てはいないのです。
脳が見たと認識しているだけなのですが、
信頼度ナンバーワンの感覚器が
”見た”と認識しているので、信じるのです。


そこに追い打ちをかけるように、
認知機能を司る神経伝達物質
セロトニンやノルアドレナリンの
分泌が停止します。


それにより益々認知能力の低下が起き、
他方では信頼度ナンバーワンの感覚器が
情報を与えることで、


夢を、夢と認識しなくなるのです。




しかし実際には
夢を認識しなくても問題ないからかもしれません。


なぜなら起きれば
夢だと認識できるのですから。










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