
眠れなくて悩んでいる人が、
ぐっすり眠ることができる方法を無料で教えます。
興味ある方はこちらをクリック
◎睡眠不足と感情
睡眠不足になる。徹夜明けなどになると、
気分が悪くなります。
これはどうしてでしょうか?
そりゃ―眠れなかったら気分悪いだろう
と思うかもしれません。
それも間違っていませんが
どうして気分が悪いのでしょうか?
カリフォルニア大学である実験がありました。
睡眠した人と徹夜した人の
記憶の度合いを調べるもので、
被験グループをAB2つに分けます。
Aグループは普通に睡眠をとったグループ
Bグループは徹夜をしたグループ
この2つのグループに夕方、
課題となる言葉を覚えさせるのです。
夕方なので、徹夜した人たちは
35時間ほど起きていることになります。
この2グループに単語を覚えさせ、
2日後にどれだけ覚えているかテストします。
2日間は両グループとも普通に眠ります。
この結果どうなるかというと、
徹夜組の方が6~70%程度
成績が悪かったのです。
これはある程度想像がついたと思います。
徹夜組の記憶力が悪くなる…と。

眠れなくて悩んでいる人が、
ぐっすり眠ることができる方法を無料で教えます。
興味ある方はこちらをクリック
しかしもう一つ特徴があります。
実は言葉には「肯定的」「中立的」「否定的」な
3つの言葉を覚えさせたのですが、
「肯定的」「中立的」な言葉は覚えてないのですが
「否定的」な言葉はよく覚えているのです。
確かに若干成績が悪いのですが、
その落ち込み方が少ないのです。
「肯定的」「中立的」な言葉の記憶は
普通に寝た人に比べて半分以下。
しかし「否定的」な言葉は
80%程度覚えているのです。
寝不足でも良いこと、
どうでもいいことは忘れるのですが、
悪いことはよく覚えているのです。
◎寝不足時の脳の反応!
また健康な人を対象にした別の実験によると
一晩断眠すると、前頭前野の働きが落ちます。
この前頭前野は偏桃体という脳の部分を
抑制しているのですが、
その働きが低下することで、
偏桃体が活発に活動します。
実は偏桃体は
不快な情動の中枢とされている部位です。
不快だけではなく、
感情全体の中枢とされている部位ですが、
その部分を抑制しているのが前頭前野です。
そのため一晩断眠(つまり徹夜)することで
前頭前野の活動を抑制し、
偏桃体への抑制が制限され、感情的になります。
睡眠不足は不快な情動が活性化されやすく、
否定的な感情に支配されます。
これは本人だけではなく
周りの人にも迷惑をかけるでしょう。
しっかりと睡眠をとって、
明るい生活を心がけましょう。
眠れなくて悩んでいる人が、
ぐっすり眠ることができる方法を無料で教えます。
興味ある方はこちらをクリック
