ネコ3







最近睡眠不足で…


仕事が忙しくて眠れない…


休日も子供の世話があって…







こういうことで
眠れないのではないでしょうか?






実は眠れないということは
非常にろしいのです。






どういうことかというと、




眠れない状態が続くと、
本当の不眠症になってしまうのです。




特に夏のこの時期は
暑い日が続きます。



そうすると眠ることができず、
ベッドの中で悶々と過ごすことになります。






もうすぐ秋になる。



涼しくなれば眠れるようになるさ。








そう思っているかもしれません。






でも…それは間違いなのです。







不眠は続くと、慢性化するものなのです。



元々大したことはないと思う不眠、


涼しくなれば眠れるようになると思う不眠。



しかしそうではありません。






一度不眠になると、

慢性化するのはスグなのです。







不眠になると、眠れなくなります。


そうするとベッドの中で、
眠れない時間を過ごします。




するとその苦痛から、
寝床=苦しいところという動機づけができます。




一度その動機付けができると大変です。


それは心理的なものですから、
払拭するのは苦労します。





だから夏の暑い日に、
寝床の中で悶々と眠れない夜を過ごすのは、
不眠の慢性化の一里塚と言えます。








不眠で悩むのはつらいことです。





寝ようと思っても眠れないのですから。





ネコ6






仕事が忙しいのは不眠ではない





元々、仕事が忙しくて寝る時間がない


というのは不眠ではありません。






これはただ睡眠時間が不足しているだけで、

不眠症とは違います。





不眠症とは、

眠る時間があり、疲労が溜まっているのに、
眠ることができないことを言います。





だから毎日午前様で、朝も6時に起きないと、
仕事に間に合わないというのは、



不眠ではありません。





これらは単純に睡眠時間が足りないので、
寝不足が溜まっているだけです。




こういう状況は望ましくありませんが、
問題点はハッキリしています。



それは

睡眠時間を作るしかない

ということです。




睡眠時間が足りないのですから、
睡眠時間の絶対量を増やす努力をするべきです。



ただし眠る時間があるのに
眠ることができないのならこれは別の問題です。




こういった不眠症状は
初期の段階で治さないと慢性化します。



ネコ4




不眠症状の現れ!


不眠症はそんなに珍しい病気ではありません。


日本人の4~5人に1人
不眠症状に悩んでいると言われています。



そんな状況ですが、
比較的若い時は不眠症状は現れません。





例えば皆さんも子供の時があったでしょう。





特に今の時期のように夏休みには、

毎日真っ黒になるまで遊んだのではないですか?




そして夜には泥のように
眠ったのではないですか?



子供の時に眠れるのは
成長ホルモンが関係あるのです。



子供は成長しますので、
成長ホルモンがよく出ます。


その成長ホルモンは
寝ている時、特に熟睡している時に出るのです。



この成長ホルモンは子供の成長だけではなく、
肌の補修などにも使われます。


だから寝不足だと肌艶が悪くなりますよね。



あれは寝不足による、
成長ホルモンの不足が問題なのです。



子供の時はこの成長ホルモンの排出が多いので、
多くの睡眠時間が必要だし、熟睡もします。


しかし年をとるとそれほど多くの
成長ホルモンを排出する必要がないので、
熟睡度合いが低くなるのです。





そしてこう思います。





昔はよく眠れたのに、
最近は眠れなくなったなぁ
…と。







以前ほど眠る必要がないところに、
何らかの理由(例えば暑さ)などにより、
眠れなくなる。



これが不眠症の第一歩です。



こういう状況になる前に
対策をとらなければなりません。




それは不眠症を慢性化させないで、
しっかり眠れる習慣を作るということです。



これは夜眠れなくなってきた時に、
心がけ次第で十分対策をとれるのです。






不眠を甘く見てはいけません。


重度の不眠に、慢性の不眠になる前に、
正しい知識で対応を取りましょう。




不眠の慢性化への対策はこちら





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