最近について書いています。


今回は夢の中で着想を得た
作曲家について書いていきます。





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夢での着想!




夢には良い夢もあれば、悪い夢もあります。


現実には存在しない
突拍子もない夢もあります。


そういった夢には、
現実にはない視点があり、
通常では考えられない着想があります。


先日はその着想を得た画家である
サルバドール=ダリについて書きました。

それについてはこちらを参照してください。
http://kaitekisuimin01.com/archives/21026111.html




ところで以前にも書いたのですが、
夢とは視覚的要素がほとんどなのです。


つまり見るものです。


皆さんの中にも夢の中で聞くことは
少ないと思います。


しかしそうでもないケースがあります。


ダリが夢で着想を得て、作品を作ったように、
夢の中の「音」を参考に、曲を作った人がいます


例えば、元ビートルズのポールマッカートニー


彼の作った曲イエスタディ
夢の中で流れて生きた旋律から着想を得ました。



1965年5月のある朝、目を覚ますと、
頭の中に心に染み入る音楽が流れていた。


起き上がってピアノを弾いてみると、
非常にいいメロディだった。


もしかしたら誰かの曲かもしれないと思ったので、
ビートルズのメンバーに聞かせてみた。


しかしみんな知らないという。


それで自分のオリジナルであることを知った。


ポールマッカートニーの「イエスタディ」はこちら










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悪魔のトリル!


クラッシックの世界では
ジュゼッペ=タルティーニという作曲家が書いた
悪魔のトリルという曲がある。


この作品は、タルティーニが寝ている時に、
夢の中に悪魔が出てきて、バイオリンを弾いた。


それを翌朝書きとめてできた曲が
「悪魔のトリル」である。


漫画でそのような設定があったような気がするが、
実際に曲ができたのだなぁ。


悪魔のトリルはこんな曲です。



聞いたことがあるような、ないような。








幻想交響曲!



フランスの作曲家、エクトル=ベルリオーズの
幻想交響曲も同様である。
彼はアヘンを吸って、朦朧として作品を作った。


この作品はベリオールズ自身の
失恋の体験から作られました。


この作品は50分程度の曲ですが、
第1楽章から第5楽章まであり、


第1楽章  ある芸術家が、女性に一目惚れする。
第2楽章  舞踏会で出会い、益々恋する。
第3楽章  しかしうまくいかず、彼女を殺す。
第4楽章  芸術家は、断頭台で処刑される。
第5楽章  死後の世界で、彼女と再会する。



という筋立てになっている。



睡眠学者によると、
第5楽章のグロテスクな描写が革新的なものなので
レム睡眠中に見た悪夢が
題材になっているのではないか?

と推察している。


グロテスクな第五楽章はこちら。(第4楽章も)





ベルリオーズ自身は
アヘンを吸って、厳格に苛まれながら、
その感覚で書いたことを認めているので、


当たらずとも遠からず、かもしれません。




いずれにせよ、偉大な芸術家というのは
常人では計り知れないところから
着想を得ているのかもしれない。










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