皆さんよく眠れていますか?
このブログでは読んでいただいている方に、
快適な睡眠ができるような情報を提供しています。




音と睡眠!


男性5


騒音があると眠りにくくなります。
今ではかなり少なくなりましたが、
昔は暴走族などがいて、休日前になると
うるさい音を出して、通りを走り回っていました。

しかもゆっくり走る。


これはおおいに安眠妨害になったものです。


他方、旅行などで田舎に行くと、
あまり騒音はしません。
夏などは虫の声がうるさいくらいにしますが、
冬などではほとんど音がしない場所もあります。

まさに死の世界の様です。


「しんしんとする」という言葉がありますが、
こういう時には音がしないものです。


しかし都会の音に慣れた人から言わせると、
あまりにも静かすぎると、れない

日常的に若干の物音がしている場所に住んでいると、
そこと違ってまったく音がしないと、
違和感があるのです。


おかげで寝不足になるということもあります。



以前、朝早く起きるので、
「目覚ましを貸してくれ!」
と言われて、貸したことがありましたが、

カチカチという音がうるさくて
眠れないといわれました。


このようにあまりにも大きな音なら別ですが、
音というのは人それぞれで、違ってくるのです。


これは日常と違う音がすると、
気になるということを示しています。





大きな音の限界!


夜泣き1


人間は100ホンを越える音を日常に晒されると、
日常的に問題は起こるといわれています。

つまり血圧上昇、発汗増加、心拍数増加などです。
さらに難聴になるとも言われています。

少なくとも一定以上に大きい音は
睡眠にとっては妨げになるというのは
容易に理解できるでしょう。

そう言う面ではある程度の日常の音は
睡眠の妨げにはなりませんが、
そうじゃない場合には眠れなくなり、
日常生活にも障害を発生します。





音楽を睡眠に


日差し2


逆に音楽には、睡眠に誘う効果もあります。

緩やかな音楽を流して、リラックス効果を出せば、
緊張感も緩み、睡眠になりやすい状態になります。

脳波にアルファー波(リラックスの指標)が出て、
心拍数はゆっくりとなり、皮膚温が上昇します。

皮膚温が上昇すると、体内の深部体温が低下し、
深部体温が下がると眠りにつきます。

冷え性の女性が眠りにつきにくいのは、
体温が下がらないためであり、
寒いからではありません。


穏やかな音楽は皮膚温の上昇により、
熱を発散させて、深部体温を下げる効果があります。


音は睡眠の妨げになります。
しかし不用意に排除するのは
むしろ睡眠妨害になります。


音に関してもできるだけ
日常生活を維持することが安眠に必要です。


女性6